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はかますたいる!きょろの技的雑記

井上恭輔(@kyoro353)の私的かつ技的な日記です。米国サンフランシスコで暮らすエンジニアです。

mixiだって面白い!

ミクシィ楽しい!

id:amachangのように自分が面白い!って思えるサービスを、素直に「好きだ!」って言えるのは素敵ですね。
ということで、僕はミクシィの良いところを書いてみようと思います!

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注意:この記事はid:amachangさんの記事「フェイスブックが面白い(http://d.hatena.ne.jp/amachang/20101011/1286805813)」へのオマージュです。
写真や文体、構成もお借りしているので、先にオリジナルをお読み頂くことをお勧めします。
最後に執筆の意図を記載していますので、よろしければお読みください。


はじめに


みなさんこんばんは!ミクシィしてますか?
HolyGrailさんが書いているように、最近改めてミクシィがおもしろいなーと感じます。


mixiはやっぱり素晴らしかった - 帰ってきたHolyGrailとHoryGrailの区別がつかない日記


というわけで、一時期のミクシィ大好きだったときから、使い方が落ち着いて新しい空気に入れ替わっていった雰囲気を思い出しつつ、僕が感じているミクシィの面白さ、特徴、楽しみ方などを紹介していけたらと思います。

ちょっと長くなっちゃいますけど、よろしくお願いします!


ミクシィの一番の面白さは「手っ取り早さ」


僕が感じているミクシィの良さは、一言で言ってしまえば「コミュニケーションの手っ取り早さ」なんだと思います。

手っ取り早さと言っても「とりあえずリアルなシーンで友人とコミュニケーションを取るのに必要十分な機能が備わっている」という意味での手っ取り早さです。

  • 手っ取り早くコミュニケーション!
  • 書き込むより気軽に「イイネ!」が伝わる
  • 「一緒に使ってる」ということが伝わる
手っ取り早くコミュニケーション!


まずは、システム的な部分ですが、リアルな友人とコミュニケーションを取りたい時に、とりあえず一通りのコミュニケーション機能が備わっているのは便利です。
地元の友人と同窓会の事を話したり、一緒に上京した学生時代の友人の近状を知ったり、飲み会の予定を調整したり、遊んだ時に撮った友人の顔が映りまくってる写真を参加者限定で公開したり、などなど、日常のリアルなシーンで発生しうるであろう、ほとんどのコミュニケーションをミクシィ上で行うことができます。


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僕たち86世代以降の人間であれば「学生時代の仲のいい友人とはmixiでつながってる」って事も決して少なくはないはず。
リアルなソーシャルグラフに強いというのは、こういうプライベートな日常のシーンで色々と役に立ちます。
ガラケーや、iPhone/Androidなどのタッチデバイスそれぞれに専用のUIが用意されてているので、普段PC使わない人やガラケーしか持ってない人からAndroid女子まで、多くの人が現状で使っているのも嬉しいところ。
普段から仲のいい人がいるだけでも、それだけでコミュニケーションが加速します。

書き込むより気軽に「イイネ!」が伝わる


次に、「イイネ!」ボタンがなかなかいいです。
「イイネ!」ボタンとは、ミクシィのいたるところにちりばめられた「好意を伝えるためのボタン」です。
このボタンのいいところは、「わざわざコメント書くほどでもないけど好感を持った瞬間に押せる」ということです。
その「良かったよ!」という好感を伝えられることが、ミクシィ内のコミュニケーションを加速させています。
以下は「イイネ!」と「コメント」が入り乱れているフォトの例。


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画像は周りの人の名前が見えないように小さくしています。




twitterより井戸端感のあるミクシィのコミュニケーション
井戸端感のあるコミュニケーションといえばtwitterを思い浮かべますが、twitterとボイスを両方楽しんでいる人と話していると「twitterよりプライベートで集まってる感が強い」という話をよく聞きます。
僕はその原因が「感情の表現手法」にあると思っています。
ボイスへの返信やイイネ!は、タイムラインの中でスレッド形式に膨らんでいく形になっており、発言を元にして友人たちが集まってワイワイ言っている様子が見て取れるのです。(知り合いだけどマイミクじゃない人との絡みにも参加できて面白い)
また、twitterにはFavorite機能がありましたが、あくまで「お気に入り」機能であり、相手に好感を伝える手法ではありませんでしたし、好感を抱いた事を他人に示すことを前提にしたコミュニケーションではありません。
ボイスやフォトで行われている「井戸端に友達が集まってワイワイしている感覚」が、ミクシィのコミュニケーション体験を向上させているのだと思います。


「一緒に使ってる」ということが伝わる


最後にミクシィは、「一緒に使ってる感」が凄くいいです。
別の言い方をすると「誰かが自分の話に乗ってきてくれる」感が凄くいいです。
一般的に「自分の何気ない話」に乗ってきてくれる人がいると、話が盛り上がるし嬉しいですよね。
そのあたりも、ミクシィでのコミュニケーションを楽しくさせているんだろうなと思います。
今、一緒に使ってる感と言っていろいろあると思いますが、ミクシィの「今、一緒に使ってる」感は以下の2点によって、作られていると思います。

  • mixiでの会話がそのままリアルを補完する
  • 「イイネ!」を押した人は、そこに居て「自分に興味をしめしている」と分かる


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mixiにはmixi同級生やmixi年賀状なんていうアナログなサービスもあるんです


ITスキルの高いエンジニアの方やアーリーアダプタ、はてな民の皆様はtwitterでの会話とリアルの会話をそれほど区別されていないと思いますし、現に私もそういう人間です。
ブログもtwitterfacebookmixiも対面も、同じ自由度で情報を発信し、受信し、認知することができるかと思います。それは素晴らしい事だと思うし、素敵な時代になったものだなと嬉しく思います。
しかし一方で、同級生や地元の友人など、自分からネットコミュニケーションを活発には行わない人たちとの素敵な出会いや思い出も人生の大切な宝物だと思います。
そういった人たちと気軽につながることができるだけのソーシャルグラフを持っているミクシィって、自分は意外と好きだったりします。
普通だったら疎遠になってしまいそうな、久々に会った友人と「そういえばこの前〜に旅行行ってたよね?どうだった!?」なんて会話で盛り上がったりすると、ミクシィがリアルのコミュニケーションを補完してくれているんだなぁと感じます。


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また、先ほど上で書いた「井戸端感」にも通じるものがあるのですが、みんなで集まってわいわいと盛り上がるのが目で見えるのは非常に楽しいです。
コメントを書く、イイネ!をつけるというのは、発信者だけに向けたフィードバックではありません。
日記やボイス、フォトの投稿に好感の意を示し、自分もそのコンテンツにどんどん乗って盛り上げることで、コンテンツ自身がより良いものに変わっていきます。
1人目のコメントは元投稿の本文に対しての返信だと思いますが、2人目のコメントは元投稿と1人目のコメントに対する返信です。
このように身近な人たちが集い、いつでも盛り上がれる場所って、面白いと思いませんか?






ツイッタ―との比較


よく比べられる、ツイッタ―とミクシィですが、違いは以下の3点にあると思います。

  • コミュニケーションは、誰かのページで行われる
  • RTなどはなく、知らない人にどんどん拡散していく怖さがない
  • 実名匿名色々あれど、誰が誰だか当事者間は知ってるリアルな友人コミュニティ
コミュニケーションは、誰かのページで行われる


ミクシィのコミュニケーションは誰かのページで行われます。もっと分かりやすく言うと、以下のようになります。

  • コミュニケーションは、誰かのボイス、写真、チェックなどに対して行われる
  • それらのコンテンツはオーナーのいるページに紐付く


ツイッターでは発言はどのスレッドにも紐付かない自由な粒子です。
その粒子はネット上を縦横無尽に駆け巡り、一人歩きすることもしばしば。

炎上がどうこうというのは、システム的な要因だけではないと思うし、twitterであれfacebookであれmixiであれ炎上する可能性はあるのだから、個人的には一概に言えないと思います。

ただ、twittermixiが違うのは、必ずコンテンツページにオーナーがいるということ。
おもてなしの精神ではないけれど、自分のコンテンツとして友人に見せる写真を少しでも楽しいものにしたいと、キャプションをつけたり、工夫することが多いです。
手間ととらえるか楽しみと捉えるかは人それぞれだと思うけど、楽しみたければ楽しめばいいし、もちろん工夫しなくて無加工で投げ込む使い方もできるので、気楽に扱うこともできます。
オーナーがいて、オーナーと気心の知れた人が集って、ワイワイする。
これって、小学生の時に友達の家に集まってみんなでスーファミやプレステで遊んだ感覚に近いなと個人的に思います。

RTなどはなく、知らない人にどんどん拡散していく怖さがない


mixiでのコミュニケーションは友人が基本!なので、無意味にどんどん情報が広がっていくことはありません。
たとえ顔が映ってるような写真を公開したとしても、デフォルトでは友人限定。合言葉を設定したり、共有する友人を選んで公開することなんかも簡単にできちゃいます。
完全ではないけれど、少なくともtwitpicで顔を晒すよりは普通の人にとってはリスクは小さいんじゃないかなと思っていたりします。

実名匿名色々あれど、誰が誰だか当事者間は知ってるリアルな友人コミュニティ


ミクシィは完全に実名かと言えばそうではないし、かといって匿名でもない。
ただ、唯一確かなのは、多くの場合、その名前が何であれマイミクになった人がどういう経緯で自分と知り合い、どういう人なのかということをそれなりに把握し、納得した上で友人になっているということ。
別にアニメキャラのような名前の友人であれ、中の人は誰だかわかってる。
そんな感じが個人的にはしています。




ミクシィの楽しみ方


最後に僕なりのミクシィの楽しみ方を紹介したいと思います。

  • 楽しむための準備
    • 「新着情報」を見る
    • マルチポストなど、見たくないボイスは非表示にもできる
  • 楽しみ方
    • 写真をたくさんアップする
    • 「イイネ!」をつけて好感をアピール
    • 話題に自分も乗ってみる
楽しむための準備


ここは本当に書いてある通り。
ミクシィにも現在は「新着順で見る」というモードがあり、友人の更新情報をコンテンツの種類関係なく一覧して眺めることができる。
新しい更新なんかを追っているだけでも楽しい。
また、twitterマルチポストしている友人のボイスなどは非表示にすることもできる。
twitterとすみ分けて使っている人には便利な機能なので、一度試してみるのもおすすめです。

楽しみ方


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個人的にはフォトとかボイスがおすすめ。
ミクシィのフォトは容量も無制限!一度に200枚ウェブから一気にアップロードできたり、コメントやイイネ!などの友人とのコミュニケーション機能も充実しているから「日記は書かないんだけど」という人でも、文字以外のコンテンツで友人とつながることができる。
顔が写ってるようなプライベートな写真も、気ごころが知れてる人に向けてどんどん公開できるので
気に入ってます。
ボイスはtwitterとはまた違う空気が漂っていて、twitterをやらない層や、リアルに近い文化の人たちの「プライベートなおしゃべり」「井戸端会議」に近い感覚を得ることができて、これはこれで楽しかったりします。
フォトボイスという、フォトをつけてボイスを投稿する機能もあって、そこに上がってくる写真なんかもtwitterとは違う面白さがあったりします。



というわけで


日記だけのコミュニケーションだった3年前とは違った楽しさが、今のミクシィには戻ってきた感じがしています。
チェックやアプリ、mixi Graph APIの公開なんかでプラットフォームとしての可能性も見えてきて、デベロッパーの遊び道具も徐々に充実してきています。
mixi(笑)」という言葉だけで切り捨てちゃうのは勿体無いと思うので、よかったらぜひ一度、今のミクシィも覗いてみて頂ければ嬉しいです!><

追記:あ!ごめんなさい><。


ということで、なんかfacebook関連の話題や人々が殺伐としてきて、なんだか心が痛かったので「みんなサービスやお互いに偏見を持ったり疑いあったりせずに、いいものは認めあってWebを楽しくしていこうよ!」という思いを込めてこのエントリーを書きました。


元記事:
id:amachangフェイスブックが面白い」
http://d.hatena.ne.jp/amachang/20101011/1286805813


id:amachangさんの「自分が面白いと感じた事をどこまでも素直に伝えたいんだ!」という姿勢にすごく感動して、id:amachangさんの記事の体裁と文章をお借りしながら自分の大好きなmixiについて語ってみました。
行き過ぎた表現や、至らない記述、不快を誘う部分があればすぐに記事を取り下げようと思いますので、ご指摘ください。
素敵な元記事を、どうもありがとうございました。


ご覧のようにmixiとfecebookには共通する部分も多くありますが、コンセプトが違うところや、ソーシャルグラフ、コミュニケーションの違いなんかも多くあります。
それどころかブログに通じる部分やtwitterに通じる部分、色々あると思います。
でもこれは、それぞれのサービスが「いかにユーザのコミュニケーションの価値を最大化させるか?」という命題に真剣に取り組んだ結果だと思うのです。
私はfacebook好きですし(あんまり使いこなせてないけど^^;)、twitterも好きですし、mixiも大好きです。



人生における財産の一つに、「出会い」というものがあると思います。
その出会いの形は様々で、偶然な出会いも少なからずあると思いますが、大部分はコミュニケーションを通して作り上げたものではないでしょうか。
facebookにしろtwitterにしろmixiにしろメールにしろskypeにしろ、コミュニケーションツールを用いて作り上げたソーシャルグラフや価値観、共有した時間の記憶は、はかけがえのない大切なものです。
ですから、母校や地域、職場に愛着を感じるのと同じように、サービスやツールにも愛着を感じていたいなと個人的には思うのです。


「〜はダメだ」「〜(笑)」なんて寂しいことを言わずに、それぞれの価値観を認めて、お互いの素敵なところを伸ばしていきたいなと思いました。
良いものは良い!素敵なものは素敵!
偏見ってもったいないよね!